手足が冷えて眠れない、デスクワーク中に体が冷えてつらい。そんなとき、いちばん手軽に取り入れられるのが飲み物の見直しです。
冷え対策の飲み物選びで大切なのは、特別なドリンクを探すことではなく、温かい温度で・カフェインを摂りすぎず・毎日続けられるものを選ぶこと。この3つのポイントを押さえれば、いつもの1杯が体を内側から温める習慣になります。
この記事では、飲み物選びの3つのポイントと、白湯をはじめとするおすすめの温かい飲み物、避けたい飲み方までを、公的な情報をもとに解説します。
冷え対策の飲み物選び:3つのポイント
体が冷えやすいときの飲み物は、次の3つのポイントで選ぶのがおすすめです。
- 温かい温度で飲む:温かい飲み物は、飲んだときに体を内側から温めてくれます。冷たい飲み物の一気飲みは体を冷やす方向に働くため、常温〜温かい温度を基本にしましょう
- カフェインの量に気を配る:コーヒー・紅茶・緑茶などにはカフェインが含まれ、農林水産省は過剰摂取に注意を呼びかけています。1日に何杯も飲む場合や夕方以降は、ノンカフェインの飲み物を組み合わせると安心です
- 毎日続けられるものを選ぶ:冷え対策は一度きりでなく習慣がカギ。手間・味・コストの面で無理なく続くものを選びましょう
つらい冷えの症状が続く場合は
本記事は飲み物選びに関する一般的な生活情報の提供を目的としており、医学的な診断・助言を行うものではありません。冷えの症状が強い場合や長く続く場合は、医療機関にご相談ください。
冷え対策におすすめの温かい飲み物
3つのポイントを踏まえた、取り入れやすい温かい飲み物を紹介します。
白湯:もっとも手軽なカフェインゼロの1杯
沸かした湯を50℃前後に冷ました白湯は、カフェインゼロ・カロリーゼロで時間帯を選ばない、冷え対策の基本の1杯です。水さえあれば作れるためコストも手間も最小限で、毎日の習慣にもっとも取り入れやすい飲み物といえます。
作り方の手順や温度の目安は、関連記事「白湯の正しい作り方とは?やかん・電子レンジ別の手順と温度の目安」で詳しく解説しています。
麦茶・ルイボスティーなどのノンカフェイン茶(温めて)
麦茶やルイボスティー、コーン茶、黒豆茶などはカフェインを含まないため、夕方以降や就寝前にも飲みやすいお茶です。麦茶は冷やして飲む夏の定番ですが、温めてホット麦茶にすると、香ばしさが引き立つ冬向きの1杯になります。
生姜湯・ハーブティーなどの風味系
白湯やお茶に飽きたら、生姜湯やハーブティーなど風味のある温かい飲み物を組み合わせると続けやすくなります。すりおろした生姜を白湯に加えるだけでも風味が変わります。市販の生姜湯やフレーバードリンクを選ぶ場合は、糖分の量を表示で確認しましょう。
ココア・ホットミルクなどの甘い系
ほっとひと息つきたいときには、ココアやホットミルクのような甘く温かい飲み物も選択肢です。飲みすぎるとカロリーや糖分が気になるため、1日1杯のリラックスタイム用と位置づけて、ふだんの水分補給は白湯やノンカフェイン茶と使い分けるのがおすすめです。
冷えが気になるときに避けたい飲み方
飲み物そのものと同じくらい、飲み方も大切です。次の4つに気をつけましょう。
- 冷たい飲み物の一気飲み:体を内側から冷やしやすいため、冷えが気になるときは常温〜温かい温度でゆっくり飲む
- カフェイン飲料の飲みすぎ:農林水産省はカフェインの過剰摂取に注意を呼びかけています。杯数がかさむ日はノンカフェインに切り替えを
- お酒で温まろうとする:飲酒で一時的に温かく感じても、温かさを保つ手段には向きません。お酒はほどほどに、水分補給は別に行いましょう
- 熱すぎる温度で飲む:やけどのおそれがあります。人肌より少し温かい50〜60℃程度を目安に
寝る前・起床時は「温かい水分補給」を習慣に
環境省の「健康のため水を飲もう」推進運動では、「目覚めの一杯、寝る前の一杯」を合言葉に、起床時・寝る前・入浴の前後・のどが渇く前の水分補給が呼びかけられています。体が冷えやすい季節は、この水分補給を温かい白湯やノンカフェイン茶で行うと、冷え対策と水分補給を同時にかなえられます。
時間帯別の取り入れ方は、関連記事「白湯を飲むタイミングはいつ?時間帯別の取り入れ方と続けるコツ」で詳しく解説しています。
毎日の温かい1杯を支える水の選び方
白湯もお茶も、ベースになるのは水です。水は硬度の違いで飲み口が変わり、硬度の低い軟水はクセが少なく、白湯としてそのまま飲むのにも、お茶の香りを引き立てるのにも向いているとされています。毎日の温かい1杯を続けるなら、ベースの水から選んでみるのもひとつの方法です。
海洋深層水という選択肢
海洋深層水とは、一般に太陽光がほとんど届かない深さの海水を指し、表層の水と比べて低温で安定し、清浄性が高いことが知られています。
出典:海洋深層水利用学会
海洋深層水の原水には、海水と同程度のおおむね3.4%前後の塩分が含まれていますが、市販の海洋深層水飲料は、逆浸透膜や電気透析などの脱塩処理を経て、食品衛生法に基づく清涼飲料水の規格に適合した状態で流通しています。
例えば、静岡県伊東市の赤沢沖・水深800mから採水した海洋深層水100%ボトルドウォーター「Body Friendly Water」は、硬度40mg/Lの軟水で、クセがなくやわらかい飲み口が特徴です。コーヒーや紅茶の香り・味を引き立てる水としても使いやすく、電子レンジや電気ケトルで温めるだけで白湯になります。FSSC22000及びISO22000の認証を取得した自社工場で製造されています。
よくある疑問
冷え対策の飲み物について、気になりやすいポイントをまとめました。
コーヒーや緑茶は飲まないほうがいいですか?
適量を楽しむ分には問題ないとされています。ただし、農林水産省はカフェインの過剰摂取に注意を呼びかけているため、1日に何杯も飲む場合は量を意識し、夕方以降は白湯やノンカフェイン茶に切り替えるなどの工夫がおすすめです。
冷えが気になるとき、冷たい水は飲まないほうがいいですか?
水分補給そのものはとても大切です。冷たさが気になるときは、常温に戻してから飲む、白湯にして飲むなど、温度を工夫しましょう。飲まないのではなく「温度を変えて飲む」のが正解です。
子どもや妊娠中でも飲みやすい冷え対策の飲み物はありますか?
白湯や麦茶などのノンカフェインの温かい飲み物が取り入れやすい選択肢です。農林水産省は、子どもや妊婦・授乳中の方はカフェインの影響を受けやすいため特に注意が必要としています。個別の体調に関わることは、医師や専門家に相談してください。
飲み物だけで冷えは何とかなりますか?
温かい飲み物は手軽な冷え対策のひとつですが、それだけで解決するものではありません。衣類での保温や入浴、適度に体を動かすことなどと組み合わせるのが現実的です。つらい症状が続く場合は、医療機関に相談しましょう。
まとめ:温度・カフェイン・続けやすさで「いつもの1杯」を見直そう
冷え対策の飲み物選びは、①温かい温度で飲む、②カフェインの量に気を配る、③毎日続けられるものを選ぶ、の3つがポイントです。基本の1杯はカフェインゼロの白湯、バリエーションにノンカフェイン茶や風味系を組み合わせると、無理なく続けられます。
そして、起床時と寝る前の「温かい水分補給」を習慣にすれば、冷え対策と、環境省が呼びかけるこまめな水分補給を同時にかなえられます。
いつもの1杯のベースになる水から見直して、体を内側から温める毎日を始めてみましょう。
初めての方も安心。単品購入・定期便のどちらも選べます。
- 水深800mから採水した海洋深層水
- 80種類以上のミネラル
- FSSC22000認証取得の安心品質
