お風呂から上がると、のどがカラカラ。それは、入浴中に思った以上の汗をかいて、体の水分が失われているサインです。
環境省の「健康のため水を飲もう」推進運動でも、入浴の前後は水分補給を心がけたい大切なタイミングとして呼びかけられています。とはいえ、「何を」「いつ」飲むのがよいのかは意外と知られていません。
この記事では、お風呂上がりの水分補給が大切な理由、飲むタイミング、おすすめの飲み物と避けたい飲み物、そして毎日続けるコツまでを、公的な情報をもとに解説します。
お風呂上がりの水分補給が大切な理由
湯船につかると、体が温まって汗をかきます。シャワーだけの日と比べて、湯船にゆっくりつかった日は、自覚している以上に体の水分が失われています。汗とともに、ナトリウムなどのミネラルも失われます。
体の水分が不足すると、熱中症をはじめさまざまな健康障害のリスク要因になるとされており、環境省の「健康のため水を飲もう」推進運動では、寝る前・起床時・スポーツ中とその前後とともに、入浴の前後の水分補給が呼びかけられています。お風呂上がりの1杯は、気持ちよさのためだけでなく、体の水分を取り戻すための基本の習慣です。
飲むタイミング:入浴の「前」と「後」の2回が基本
水分補給というとお風呂上がりだけを意識しがちですが、環境省が呼びかけているのは入浴の「前後」です。次の2回を基本にしましょう。
- 入浴前:コップ1杯。これから汗をかく分を先に補っておく
- 入浴後:お風呂から上がったら、まずコップ1杯をゆっくり飲む
半身浴や長めの入浴を楽しむ日は、脱衣所に飲み物を用意しておき、入浴の途中でも一口ずつ水分をとると安心です。のどの渇きを感じる前に飲むことが大切とされています。
お風呂上がりにおすすめの飲み物
お風呂上がりの1杯は、体への負担が少なく、毎日続けられるものを選びましょう。
常温の水:迷ったらまずこれ
水分補給の基本は、やはり水です。よく冷えた水を一気に飲むと、温まった体を急に冷やしてしまうため、常温くらいの水をゆっくり飲むのがおすすめです。カロリーも糖分もないので、毎日の習慣にもっとも取り入れやすい選択肢です。
白湯・ノンカフェイン茶:湯冷めが気になる季節に
冬場や冷房の効いた部屋では、お風呂上がりでも体が冷えやすいもの。温かい白湯やホット麦茶なら、湯上がりの温かさを保ちながら水分補給ができます。カフェインを含まないため、就寝前の入浴後にも安心です。白湯の取り入れ方は関連記事「白湯を飲むタイミングはいつ?時間帯別の取り入れ方と続けるコツ」で解説しています。
ミネラルを含む水:汗をかいた日の1本に
汗をかくと、水分と一緒にナトリウムなどのミネラルも失われます。長めの入浴やサウナでしっかり汗をかいた日は、ミネラルを含む水で水分とミネラルをあわせて補うのもよい方法です。スポーツドリンクも選択肢ですが、糖分が気になる場合は成分表示を確認しましょう。
気をつけたい飲み物・飲み方
一方で、お風呂上がりには注意したい飲み物・飲み方もあります。
- お風呂上がりのビールだけで済ませる:アルコールは水分補給の代わりになりません。楽しむ場合も、先に水をコップ1杯飲んでから。入浴前・入浴中の飲酒は避けましょう
- 冷たい飲み物の一気飲み:温まった体を急に冷やします。常温〜温かい温度でゆっくりと
- カフェイン飲料に偏る:コーヒーや緑茶を楽しむのは適量なら問題ないとされますが、農林水産省はカフェインの過剰摂取に注意を呼びかけています。就寝前の入浴後は特にノンカフェインが安心です
続けるコツ:飲み物を「お風呂の動線」に置く
お風呂上がりの水分補給を習慣にするコツは、飲み物を浴室までの動線に置いておくことです。
- 脱衣所に500mlのペットボトルや水筒を1本置いておく
- 冷蔵庫ではなく、常温の置き場所を1か所決めておく
- 家族分をまとめて箱で買い置きし、切らさないようにする
「上がったらまず1杯」が仕組みになれば、意識しなくても毎日続きます。
お風呂上がりの1本にしたい水の選び方
毎日のお風呂上がりに飲むなら、ごくごく飲みやすく、汗で失われるミネラルを含む水が理想的です。水は硬度の違いで飲み口が変わり、硬度の低い軟水はクセが少なく、湯上がりの1杯にも向いています。
海洋深層水という選択肢
海洋深層水とは、一般に太陽光がほとんど届かない深さの海水を指し、表層の水と比べて低温で安定し、清浄性が高いことが知られています。
出典:海洋深層水利用学会
海洋深層水の原水には、海水と同程度のおおむね3.4%前後の塩分が含まれていますが、市販の海洋深層水飲料は、逆浸透膜や電気透析などの脱塩処理を経て、食品衛生法に基づく清涼飲料水の規格に適合した状態で流通しています。
例えば、静岡県伊東市の赤沢沖・水深800mから採水した海洋深層水100%ボトルドウォーター「Body Friendly Water」は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムといった海由来のミネラルを含む、硬度40mg/Lの軟水です。クセがなくごくごく飲みやすいため、お風呂上がりやサウナ後の水分補給の1本として取り入れやすく、持ち歩きやすい500mlと自宅用の2Lの2サイズがあります。FSSC22000及びISO22000の認証を取得した自社工場で製造されています。
よくある疑問
お風呂上がりの水分補給について、気になりやすいポイントをまとめました。
お風呂上がりの水分補給は何分以内に飲むべきですか?
「何分以内」という決まりはありませんが、入浴中に失われた水分を補うため、上がって身支度を整えたら早めにコップ1杯を飲むのがおすすめです。脱衣所に飲み物を置いておくと、自然と「上がったらすぐ1杯」が習慣になります。
お風呂上がりのビールは水分補給になりますか?
アルコールは水分補給の代わりにはなりません。湯上がりの1杯を楽しみたい場合も、先に水をコップ1杯飲んでからにしましょう。また、入浴前や入浴中の飲酒は事故のもとになるため避けてください。
赤ちゃんや子どもにもお風呂上がりの水分補給は必要ですか?
入浴で汗をかくのは大人と同じです。母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんは、授乳のタイミングをお風呂上がりに合わせる方法が一般的に案内されています。月齢に応じた飲み物や量については、かかりつけの医師や助産師、自治体の案内を確認してください。
サウナのあとの水分補給も同じ考え方でいいですか?
基本は同じで、汗をかいた分をこまめに補うことが大切です。サウナは入浴よりも発汗量が多くなりやすいため、セットの合間にも水分をとりましょう。しっかり汗をかいた日は、ミネラルを含む水を選ぶのもよい方法です。
まとめ:入浴の「前後2回・コップ1杯ずつ」を合言葉に
お風呂では思った以上に汗をかき、水分とミネラルが失われています。環境省も呼びかけるとおり、入浴の前後は水分補給の大切なタイミング。「入浴前に1杯、上がったら1杯」を合言葉に、常温の水や白湯をゆっくり飲みましょう。
ビールでの代用や冷たい飲み物の一気飲みは避けて、飲み物は脱衣所などお風呂の動線に。仕組みにしてしまえば、水分補給は毎日自然に続きます。
湯上がりの1本を、ごくごく飲みやすい水に変えることから始めてみませんか。
初めての方も安心。単品購入・定期便のどちらも選べます。
- 水深800mから採水した海洋深層水
- 80種類以上のミネラル
- FSSC22000認証取得の安心品質
