「海洋深層水にはどんなメリットがあるのか」「普通の水と比べて、わざわざ選ぶ理由はあるのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。価格が一般的なミネラルウォーターよりやや高めの傾向がある分、選ぶ理由をきちんと理解して納得したい、という方も多いはずです。
海洋深層水のメリットは、水深200m以深という採水環境に由来する清浄性や水質の安定性、ミネラルを水分補給と同時に取り入れやすいことなど、「原水の由来」に根ざしたものが中心です。一方で、薬のような効能を期待するものではない点も、あわせて押さえておきたいポイントです。
この記事では、海洋深層水の5つのメリットを根拠とともに整理し、知っておきたいデメリット、メリットを活かす選び方までを順に解説します。
結論|海洋深層水の5つのメリット早見表
最初に、この記事で解説する5つのメリットを一覧で整理します。いずれも「原水がどこから来ているか」に根ざした特徴です。
| メリット | 概要 |
| ①清浄性の高い採水環境 | 陸水や大気の影響を受けにくい深海から取水するため、雑菌や有機物が表層水より少ないとされる |
| ②水質が安定している | 太陽光が届かず水温変動が小さい環境に由来し、季節による水質の変動が小さい |
| ③ミネラルを取り入れやすい | ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムなどを、毎日の水分補給と同時に取り入れられる |
| ④硬度の選択肢が広い | 軟水から超硬水まで商品の幅が広く、飲みやすさや用途に合わせて選べる |
| ⑤安全基準の枠組みで管理 | 市販の海洋深層水飲料は、食品衛生法に基づく清涼飲料水の規格に適合して流通している |
それぞれのメリットを、根拠となる情報とあわせて順に見ていきます。
メリット①|陸水や大気の影響を受けにくい清浄性
海洋深層水の最大の特徴が、採水環境の清浄性です。太陽光がほとんど届かない水深200m以深では、植物プランクトンの光合成が起こらず、雑菌や有機物が表層水よりも少ない環境が保たれています。
また、陸水や大気の影響を受けにくいため、産業排水や生活排水による化学的な汚染も受けにくいとされています。海域によっては、海洋深層水中の細菌数が表層水の10分の1から100分の1程度になるという報告もあります。
毎日口にする水だからこそ、「原水がどれだけきれいな環境にあるか」は、選ぶうえでの安心材料のひとつになります。
出典:海洋深層水利用学会
メリット②|年間を通して水質が安定している
2つ目のメリットは、水質の安定性です。深い層は気象変動や気温変化の影響を受けにくいため、年間を通して水温が低く、安定して保たれています。高知県の資料でも、低温安定性は海洋深層水の代表的な特性のひとつとして説明されています。
水温が安定した環境の水は、季節による成分の変動が小さく、飲料水としての品質を均一に保ちやすいという実用的な利点につながります。「いつ買っても同じ品質の水を続けたい」という方にとって、見逃せないポイントです。
メリット③|ミネラルを水分補給と同時に取り入れやすい
3つ目のメリットは、ミネラルです。海洋深層水には、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムの4大ミネラルをはじめ、多くの元素・ミネラルが確認されており、ヒトの体液と近いミネラルバランスを持つとされる点でも注目されています。
ミネラルは食事や飲み物から補給する必要がある
ミネラルは体を構成する重要成分でありながら、体内でつくり出すことができないため、食事や飲み物から補給する必要があります。なかでもマグネシウムは、厚生労働省「国民健康・栄養調査」で平均的な摂取量が「日本人の食事摂取基準」の推奨量を下回る傾向が継続的に報告されており、日常的に意識して補いたいミネラルのひとつとされています。
毎日必ず飲む「水」からミネラルを取り入れられることは、特別な習慣を追加せずに続けられるという意味で、実用的なメリットといえます。ただし、必要量を水だけでまかなうのは現実的ではないため、毎日の食事と組み合わせて取り入れるのが基本です。
原料としての海洋深層水には80種類以上のミネラルが確認されている
海洋深層水という原料には、4大ミネラル以外にも非常に多くの元素・ミネラルが存在することが科学的に確認されており、「海洋深層水には80種類以上のミネラル」と表現されることがあります。
「Body Friendly Water」は、こうした80種類以上のミネラルが確認されている海洋深層水を、伊豆赤沢沖の水深800mから取水して使用しています。
※海洋深層水には80種類以上の元素・ミネラルが含まれることが科学的に確認されており、弊社はその海洋深層水を使用しています。
ミネラルの働きや研究でわかっていることは、次の記事で詳しく整理しています。
▶ 関連記事:海洋深層水の効果について詳しく見る
メリット④|硬度の選択肢が広く、用途に合わせて選べる
4つ目のメリットは、商品ラインナップの幅です。海洋深層水は、脱塩処理の設計によって硬度の調整がしやすいため、軟水寄りの商品から硬度1,000mg/L近い超硬水まで、幅広い硬度帯の商品が存在します。
硬度の違いで飲み口は変わるため、目的や好みに合わせた選び分けができます。たとえば、日本人に馴染みのある軟水帯の商品であれば、そのまま飲むだけでなく、ご飯を炊く、出汁をとる、コーヒーや紅茶を淹れるといった日常の用途にも使いやすい飲み口です。
「しっかりとした飲みごたえの水が好き」「料理にも使えるまろやかな水がいい」といった好みに合わせて選べる懐の深さは、海洋深層水というカテゴリならではの魅力です。
メリット⑤|安全基準の枠組みで管理された飲料水として流通
5つ目のメリットは、安全管理の枠組みです。「海水」と聞くと安全性が気になる方もいるかもしれませんが、海洋深層水の原水には、海水と同程度のおおむね3.4%前後の塩分が含まれているのに対し、市販の海洋深層水飲料は、逆浸透膜や電気透析などの脱塩処理を経て、食品衛生法に基づく清涼飲料水の規格に適合した状態で流通しています。
つまり、一般のペットボトル飲料と同じ安全基準の枠組みで管理された飲料水です。さらに商品によっては、PFAS(有機フッ素化合物)や放射性物質の外部検査結果、FSSC22000・ISO22000といった食品安全マネジメントシステム認証の取得状況を公開しており、品質管理の透明性を確認しやすくなっています。
「Body Friendly Water」は、原水のPFAS外部検査と放射能検査を実施しており、FSSC22000及びISO22000の認証を取得・維持しています。
メリットだけでなくデメリットも知っておく
納得して選ぶためには、メリットとあわせてデメリットにも目を向けておくことが大切です。海洋深層水のデメリットとして挙げられやすいのは、次の3点です。
- 一般的なミネラルウォーターと比べると価格が高めの傾向がある(取水・加工に手間がかかるため)
- 取扱店舗が限られている場合があり、入手のしやすさは商品によって差がある
- 硬度や飲み口の違いで、体質や好みによっては合わないと感じる場合がある
いずれも「知らずに買って後悔する」のを避けるための観点です。価格については、深海からの取水設備や脱塩・ろ過除菌処理、品質検査といった製造工程のコストが背景にあるため、品質管理の情報公開とセットで納得感を判断するのがおすすめです。
それぞれのデメリットの詳細と付き合い方は、次の記事で解説しています。
▶ 関連記事:海洋深層水のデメリットを詳しく見る
メリットを活かす海洋深層水の選び方3ポイント
ここまでのメリットを実際の商品選びに落とし込むときは、次の3つを確認すると、メリットがそのまま選ぶ基準になります。
①採水地と採水深度を確認する
清浄性や水質の安定性は、採水深度が深いほどより安定する傾向があります。一般的な海洋深層水商品は水深200〜300m前後で採水されているものが多い中、「Body Friendly Water」は伊豆赤沢沖5km・水深800mで取水しています。これは陸上設置型の取水施設としては国内で最深クラスの深度です(海洋深層水利用学会HP調べ、2025年3月現在)。
②硬度と飲み口を確認する
毎日続けるなら、飲みやすさは重要です。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度60mg/L未満が軟水、60〜120mg/Lが中硬水、120mg/L以上が硬水と分類されています。硬度の違いで飲み口は変わるため、まずは自分の好みの硬度帯を把握しておきましょう。
「Body Friendly Water」の硬度は40mg/Lで、日本人に馴染みのある軟水の範囲に入ります。そのまま飲むほか、料理やコーヒーにも使いやすい飲み口です。
③成分表示と品質管理の情報を確認する
成分表示が100mlあたりで整理されているか、検査結果や認証情報が公開されているかは、メリット⑤で見た「品質管理の透明性」をそのまま確認する行為になります。表示が整っている商品ほど、他の商品との比較もしやすくなります。
海洋深層水の成分やミネラルバランスの詳細は、次の記事で解説しています。
▶ 関連記事:海洋深層水のミネラルを詳しく見る
海洋深層水のメリットに関するよくある質問(FAQ)
ここでは、海洋深層水のメリットについて寄せられやすい質問をまとめました。
Q1. 海洋深層水のメリットを一言でいうと何ですか?
A. 「陸水や大気の影響を受けにくい深海由来の、水質が安定した水を、ミネラルの補給と同時に毎日の水分補給に使えること」です。清浄性・安定性・ミネラル・硬度の選択肢・安全基準の枠組みという5つの観点で整理できます。
Q2. 普通のミネラルウォーターと比べたメリットは何ですか?
A. 大きな違いは原水の由来です。一般的なミネラルウォーターは地下水や鉱水を原水とするのに対し、海洋深層水は水深200m以深の海水を原水としており、陸水や大気の影響を受けにくい採水環境と、それに由来する水質の安定性が特徴です。どちらが優れているかではなく、由来の違いとして比較するのがおすすめです。
Q3. メリットがある一方で、体に悪い点はありませんか?
A. 市販の海洋深層水飲料は、食品衛生法に基づく清涼飲料水の規格に適合した飲料水であり、通常の飲料水と同様に日常的に飲むことができるとされています。ただし、水分の摂りすぎは体に負担になる場合があるため、1日に必要な水分量の範囲内で取り入れることが大切です。持病をお持ちの方や治療中の方は、かかりつけ医に相談したうえで取り入れることをおすすめします。
Q4. メリットを最大限に活かすにはどう選べばいいですか?
A. ①採水地と採水深度、②硬度と飲み口、③成分表示と品質管理情報の3点を確認するのがおすすめです。海洋深層水のメリットは原水の由来と品質管理に根ざしているため、情報が公開されている商品ほど、メリットを根拠を持って確認できます。
まとめ|海洋深層水のメリットは「深海由来の品質」に根ざしている
海洋深層水のメリットは、①清浄性の高い採水環境、②年間を通した水質の安定性、③ミネラルを水分補給と同時に取り入れやすいこと、④硬度の選択肢の広さ、⑤安全基準の枠組みで管理された飲料水であること、の5つに整理できます。いずれも水深200m以深という原水の由来に根ざした、事実ベースの利点です。
一方で、価格や入手性、飲み口の好みといったデメリットもあるため、両面を理解したうえで、採水深度・硬度・品質管理情報を確認して選ぶことが、納得感のある選択につながります。
「Body Friendly Water」は、伊豆赤沢沖5km・水深800m(国内最深クラス/海洋深層水利用学会HP調べ、2025年3月現在)から取水した海洋深層水を、硬度40mg/Lの軟水として仕上げた飲料水です。FSSC22000及びISO22000の認証取得など品質管理の情報も公開していますので、海洋深層水のメリットを確かめたい方は、商品ページから詳細をご確認ください。
海洋深層水の定義や特徴の全体像は、次の記事でも整理しています。
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※海洋深層水には80種類以上の元素・ミネラルが含まれることが科学的に確認されており、弊社はその海洋深層水を使用しています。
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ご注意ください
- 定期便の変更は、次回お届け予定日の10日前までに申請が必要です。
- 持病をお持ちの方・治療中の方は、商品の選択にあたってかかりつけ医にご相談ください。